お米の劣化を防止するには

お米は生ものですから長期間袋に入れて置いておくと、酸化や虫の発生、カビ、乾燥、臭い移りなどで劣化してしまい、鮮度と美味しさが落ちてしまいます。劣化して鮮度と美味しさが落ちるのが嫌で、お米の購入は数回に分けて5kg10kgのまとめ買いを避けているという方、そんなお悩みをお持ちのあなたに、効果的なお米の保存方法をご紹介します。

冷蔵保存

お米の保存方法としてよく聞くのが、冷蔵庫や野菜室での保存です。お米の保存には温度と湿度の低い冷暗所が適していますので、お米の酸化や虫の発生に対して、冷蔵庫の3℃から5℃の温度はかなり有効的です。冷蔵庫の中は乾燥しているので、カビの発生を防ぐことができますが、冷気の吹き出し口の側には置かないようにしましょう。お米が乾燥しすぎてしまい、冷蔵庫にいっしょに入っている臭いの強い食材の臭い移りも心配されます。乾燥しないように密封できる容器に入れなおしてから、冷蔵保存することをおすすめします。きれいに洗ったペットボトルは、縦にして保存できますので重宝します。

無酸素保存

容器の中の酸素を抜いてしまえば、劣化の原因の呼吸・酸化・乾燥・臭い移りの全ての問題が解決します。容器を密封して酸素を抜くと、お米は呼吸できなくなって酸化が止まります。また、密封状態なので乾燥や臭い移りなども防ぐことができるのです。その酸素を抜くために、密封した容器に使い捨てのカイロを入れるだけで完了するという、なんとも簡単な方法で効果的な保存ができるのです。カイロの鉄分が容器内の酸素と結合するので、密封容器の中が無酸素状態になるのです。この方法で、5kg、10kgと購入しても、鮮度と美味しさを失わずに長期保存が可能となります。

当ファームが栽培・販売している国産の『武川米 コシヒカリ プレミアム』は、カビが発生してしまわないように天日乾燥をして、お米にカビが発生しにくい15%までお米の水分量を減らしております。当ファームのお米をたくさんの方にご賞味いただきたいと思い、お取り寄せでの販売も行っています。こだわりを持って有機栽培で育てた美味しい玄米・白米は、当ファームの『武川米 コシヒカリ プレミアム』をお召し上がりください。

 
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